2009年 06月 24日
『紙との時間 a.b.c』 |

昨年の5月、京都のモーネ工房内にあるギャラリー「モーネンスコンピス」で開かれた
堀井和子さんの個展『Rikkaのガラスと紙箱展』。
(Rikka=立夏 ギャラリーでは1年を二十四節気で分けた作品展を開催しています)
その様子を1冊にまとめた本『紙との時間 a.b.c』(筑摩書房)。
堀井さんと、ギャラリーの主宰者井上由季子さん。
大好きなおふたりのやりとりや、コラージュ作品のすばらしさ、
ものづくりのわくわく感、無心で夢中になれるやわらかな感受性…。
読んでいて、こちらまでうれしくなるような、弾む気持ちが伝わってきます。
堀井さんてやっぱりすてきだなぁ。
1年後のギャラリーで、27日まで出版記念展が開かれているそうです。
モーネ工房、いつか行ってみたい。
by weekendbooks
| 2009-06-24 19:48
| こころに残るもの(本)

