新着本アップしました。 |
今回は、絵本・児童書7冊、食卓まわり3冊、暮らしまわり3冊、
エッセイ1冊、海外の作品1冊、詩集1冊、画集1冊の、合計17冊です。
こちらからご覧ください。
絵本からは『海のおばけオーリー』。
全編モノクロ、そしてコマ割りされていて、
いわゆる普通の絵本とはちょっと違う雰囲気。
けれどもさすがマリー・ホール・エッツ、
そのお話のおもしろさと絵のすばらしさに、
ぐんぐん引き込まれてしまいます。
1947年の作品というのですから今から62年前。
時を超え国を越えて読み継がれている名作です。
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食卓まわりからは『東京 和のおやつどき』。
おいしいのはもちろん、形も愛らしい和菓子。
季節に添った色とりどりの姿や、老舗の紹介、
和菓子作りの現場レポートなど、
今までとは少し違った和菓子の楽しみ方が紹介されています。
→ SOLD OUT
海外の作品からは『ラヴ・レターズ』。
1989年にニューヨークで上演され、
日本でもこの19年の間に
さまざまな役者さんやミュージシャンの方たちによって演じられてきた朗読劇です。
幼なじみの2人の50年に渡る手紙のやりとりが、
切なく胸に迫ってきます。
お気に入りの役者さんたちの声で、脳内上演するのも楽しいかもしれません。
画集からは『一千一秒物語』。
「夜景画の黄いろい窓からもれるギターを聞いていると、
時計のネジがとける音がして、
向うからキネオラマの大きなお月様が昇り出した」
シルクハット、月光密造者、HOTEL DE LA COMETE、
ゼンマイ仕掛の木馬、テーブルの上の薄荷水…。
小さな夜の物語に添えられた、
たむらしげるさんの、硬質だけれどどことなくユーモラスなイラストは、
稲垣足穂の世界にぴったりです。
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この他にも色々とご紹介しています。
ぜひご覧ください。