卒業の日。 |
小学校の卒業式がついこの間だった気がします。
本当にあっという間の3年間でした。
小中9年間、幼稚園からだと12年間一緒だった子もいます。
小さかったあの子もこの子もすっかり背が伸びて、
まだ幼さが残る顔の中に、大人の面差しが見え隠れしていました。
卒業生代表の男の子の答辞は、
とても素直で心のこもったものでした。
途中で涙声になった時には、
聞いていた他の子たちの「〇〇君が泣いてる!」という心の震えが感じ取れて、
なんだか切ない光景でした。
最後の合唱と、先生へのメッセージでは、
男の子も女の子も涙が止まらず、
見ているこちらも思わずもらい泣き。
子どもたち、本当に良い時間を過ごしたんだなぁ。
後で娘に聞いたところによると、
涙をこらえて笑顔で指揮をしていた男の子の顔を見て、
余計泣けてきたんだとか。
指揮も、伴奏のピアノもすばらしかった。
そして、力強い歌声に、万感の思いが込められていました。
先生方も、そして下級生も涙ぐんでいました。
たくさんの人たちの愛情に包まれて成長したこの子たちの、
これからの時間が実り多いものとなるように。
卒業おめでとう。