「heck. 心ががやすらぐ時・・・」。 |







haruさんの、はりがねと鉄、植物のオブジェ、絵、
fumiさんの、紙の家や教会。
先日、weekend booksでライブをしてくださった伊藤ゴローさんのアルバム、
「GLASHAUS」に納められている美しい曲「wings」。
この曲は、青森県立美術館での展示「Art and Air」のための
サウンドトラックとして別アレンジで新録音され、
展覧会の図録につけて販売されています。
(展覧会のためのサントラ!)
冒頭の印象的なリフレインの2音目は「あれ?」と引っかかる不協和音。
でも、この部分があるから、ぐっと引き寄せられる。
(ライブでもこのバージョンで演奏してくださいました。)
ただきれいなだけ、見た目の美しさだけでは、
心が動かない。
「それ」とはっきり感じさせず、直接表現してはいないけれど、
さまざまな要素を含んで目の前に提示された作品。
誤解を怖れずにあえて言うなら「不協和音」を含んだ
美しさや繊細さ。
そういうものに心魅かれます。
・・・haruさんご本人は、ほんわか穏やかな、愛らしい方です。
そのギャップがまたおもしろいのです。