「A gift ― あの人に、この本を。」 伊藤ゴローさんの手紙。 |
作曲家・ギタリストの伊藤 ゴローさんが
19歳の頃のご自分に贈る本は、
武満徹 「音、沈黙と測りあえるほどに」。
封筒に貼った切手は、
4月に発表された美しいソロアルバム「GLASHAUS」のジャケットと同じもの。
19歳の自分に宛てた贈り物
十九歳の僕はぼんやり空想してました。
自分の音楽を発見するまでの長い長い時間は
大切な読書の時間でもありました。
この本には彼の美しい音と
それに勝るとも劣らない美しい言葉があります。
探しているものを見つけられるとうれしいです。
伊藤ゴロー
本日15日、クレマチスの丘で開かれる、
原田知世さんとの「on-doc.」、楽しみです。