新着本のご紹介。 |

桃花水、花笑み、翠雨、思い草、葉風、花時雨・・・。
日本語の中にひっそりと息づく美しい草花たち。
鮮やかな写真と共にお楽しみください。
「花とみどりのことのは」 ネイチャー・プロ編集室

型染めの手法で、クリスマスの風景を静かにやさしく描き出しています。
独特のフォントも魅力的。
「クリスマスの歌」望月通陽

堀江敏幸さんの、息継ぎのあまりない長いセンテンスが、
最初はちょっと苦手でした。
でもそれこそが、人の心の動きを細やかに丁寧に描いているのだと思い始めた時、
彼の世界に包まれていたのでした。

え?
ほんとに?
まさか・・・
でも、もしかしたら・・・
ふふふ、摩訶不思議なクラフト・エヴィングワールドへようこそ。

さてこちらは、クラフト・エヴィング商會のおひとり、
吉田篤弘さんの小説です。
心優しき(そしてちょっとトホホな)人々の織りなす物語は、
一日の終わりにゆっくりと読みたくなります。




その他、エッセイや対談集、和菓子の本、旅行記、
絵本や児童書、「地下鉄のザジ」の原作も棚に並べました。
どうぞご覧ください。