庭の呼び声。 |
25日(土)は店舗にて通常営業いたします。
・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・
お花を飾ってもらおう。
最初はただ、そんな風に思っていました。
昨年の、tico moonさんのクリスマスライブの時のこと。
お花を飾ったらきれいだろうな、というくらいの気持ちで、
近所のお花屋さん、givernyさんに相談してみました。
けれども、そこに作られたのは小さな小さな「森」。
私にはそう見えました。
舞台となる本棚前のデッキの両側に立てられた2本の白樺。
その根元を囲む可憐な白い花々。
たった30分で、魔法のように出現したその様子を前にして、
準備の慌ただしさを忘れ、
清澄な空気に満ちた森の中にいるような気持ちになりました。
庭ってこんな風に作れるんだ。
広い場所や土がなくても、室内でも。
それは、心地よいショックを受けたできごとでした。
(考えてみれば、西武ドームの「バラとガーデニングショー」は完全にそれですもんね)
そして先日の「カタチあるもの 小さなかけらから生まれた物たち」で、
soraさんとgivernyさんが作った「庭」。
店内に忽然と現れた庭に、心を奪われました。
庭。
庭。
庭を造ろう。
weekend booksに庭を造ろう。
内にも外にも、いろんな庭を。
花々が咲き乱れる庭。
デレク・ジャーマンの、豊穣と荒廃の入り混じった庭。
水辺の庭。
ポッティングシェッドのある庭。
さて、どうしたものか・・・。
以前購入したさまざまな洋書を、
また引っ張り出して見ています。
庭のイベント、やってみたいなぁ。
いえ、やります。
ただ今作戦会議中。