新入荷・再入荷の本のご紹介と、買い取りについて。 |
お客さまによく聞かれます。
仕入れた本は検品しながらきれいに拭いて、
台帳に記録してから値付けをし、
タグに値段・品番・タイトルを書いて本に挟んでいきます。
これはネットショップを始めた頃からのやり方。
きれいにする作業はmiracle-muleさんに手伝ってもらいながら、
でも基本的に一人でやっているので、
(そして時々読み耽ったりしてしまい)
何十冊もいっぺんに、というわけにはいきません。
それでも毎日こつこつと棚に並べています。
そんな中から何冊かご紹介します。
望月通陽さんの『」クリスマスの歌』は、
入荷するとすぐに売れてしまう一冊。
意表をついた着想だなぁ。
書いている間、楽しかったんだろうなぁ。
室生犀星 『蜜のあわれ』
以前、こちらでご紹介しました →☆☆☆
「読書するとは、偉そうな物言いをもとめることでも、
大それた定理をさがすことでもなく、
わたしをして一人の「私」たらしめるものを再確認して、
小さい理想をじぶんで更新するということです。」
『すべてきみに宛てた手紙』
どの本の、どのページを開いても、
ほのかに道を照らす詩人の言葉が綴られています。
「女の子というものは、生まれつき、花をつんだり、
星をあつめたりしたがるものです。
でも、星はつむことができません。
星は女の子に、世の中にはかなえられないのぞみがあるのだということを
教えているのです。」
アナトール・フランス/ブーテ・ド・モンヴェル『子ども景色』
詩人であり作家でもあるA・フランスの、
ユーモラスでちょっとシニカルな文章と、
モンヴェルのおっとりした愛らしい挿し絵。
ほるぷ出版の本当にすばらしい仕事のひとつ、
「ほるぷクラシック絵本」シリーズの1冊です。
こちらはこれから棚に並べるタンタンシリーズ。
「ぜひweekend booksに」と、
わざわざ持ってきてくださった本です。
嬉しいなぁ。
weekend booksでは、買い取りもしています。
詳しくは、こちらをご覧ください。→ ☆☆☆
(買い取りできないものもあります。
ご了承ください。)