本屋としてどうなんだ。 |
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2015年 05月 16日
いつもイベントのお知らせばかりですが、
新しい古本(って、変ですね、毎度のことながら)も色々入荷しています。 詩人の言葉には難しい言い回しなど何ひとつない。 こんなにも心の奥深くまでしみこんでいくのは、 きっとそのせいだ。 新しい本にはもう出会えないけれど、 詩人の残したいくつもの宝物のような言葉を、 折に触れ思い出していきたい。 妻の語る夫の横顔。 いつもくにゃくにゃの私でも、 幸田文の文章を読むと(読んだ時だけ?) 背筋をピッと伸ばすのだ。 クリスマスにまつわる本を毎年一冊読んでいた。 中沢新一つながりで、そんな中で出会った本。 マーシャ・ブラウン、ロジャー・デュボワザン、ガース・ウィリアムス、 ポール・ランド、フェードル・ロジャンコフスキー、モーリス・センダック、 ブルーノ・ムナーリ、エズラ=ジャック・キーツ、トミー・ウンゲラー、 アーノルド・ローベル、アリス&マーティン・プロヴェンセン、などなど、 たくさんの絵本作家によって描かれてきました。 見応えのある一冊です。 そのプロヴェンセン夫妻によるマザーグースの絵本、 昔風の、どことなくおっとりとした雰囲気に愛嬌を感じます。 さまざまな絵本を描くこの二人の絵柄は作品ごとに違っていて、 比べてみるとびっくりします。 一針一針心を込めて縫われたキルトのある、居心地のいい部屋。 図案も掲載されています。 いにしえの優雅なお裁縫道具とその歴史が詰まった一冊です。 見に行きたい! フランク・ロイド・ライトの「落水荘」と「タリアセン」。 建物の持つ「記憶」のようなものをフィルムに焼き付けて、 ただただ映像として私たちの前に提示している。 ちょっと不思議な気持ちになる写真集。 高校生の頃、授業中に机の下に隠して読んでいた「戒厳令の夜」や「朱鷺の墓」 かっこよかったな。 今では以前の小説の文庫本すら見かけなくなってしまったけど、 五木寛之は文化人でもエッセイストでもなく、作家。 若かりし頃のエネルギッシュな筆の運び、もっとたくさんの人に読んでほしい。 こんな風にガブリエル・バンサンの本を並べたんだった。 本当に全く、美しい絵本です。 企画展やイベントでたくさんのお客さまが来てくださるのはとても嬉しいこと。 それにもまして嬉しいのは、やはり本棚を見て、気に入った一冊を選んでいただくこと。 本屋としてどうなんだ。 もっともっとがんばらなくては。
by weekendbooks
| 2015-05-16 17:23
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