きもののこと。 |
当時は地味だなぁと思い、一度も手を通さぬまま十数年。
ふと、もうそろそろ似合うかも、と着てみたくなりましたが、着付けはできなし…。
そこで、若い頃から日本舞踊をやっている夫の母に、弟子入りすることにしました。
しかし、ものおぼえの悪い私、長襦袢を着るところからすでに混乱してしまいます。
「慣れれば大丈夫」と母は言ってくれますが、一人で着られるようになるのはいつのことやら…。
次回の新着本では、きものに関する本をご紹介する予定です。
大橋歩さんのエッセイは、体験に基づいた思いが綴られていて、とても説得力があります。
『KIMONO姫』は、自由な発想で楽しく着られるアイデアがいっぱい。
わたせせいぞうさんのマンガ『菜』(講談社)の主人公、菜さんみたいに、日常の中にきものを取り入れられたらいいなぁと思います。