2007年 01月 25日
つもり読み。 |
このところ、毎週木曜日が楽しみです。
倉本聰さんのドラマ、『拝啓、父上様』があるからです。
昔、萩原健一主演の『前略おふくろ様』という、とてもいいドラマがありました。
こちらは深川、今回は神楽坂と、情緒のある街の料亭が舞台。
見習いの板前が主人公。そして、脚本は倉本聰。
ふだん、リアルタイムではあまりドラマを見ない方ですが、
これは期待してしまいました。
「~なわけで。」「~しており。」、そして極めつけは「ドキドキしていた。」という、
かつてのドラマでショーケンのつぶやいていたセリフがそのまま使われた時は、
夫と思わず「おぉ~!」
二宮君のつぶやき具合がまたとてもいい感じで、
上手な役者さんだなぁと思います。
今晩も楽しみ!
で、今読んでいる『キャッチャー・イン・ザ・ライ』(J.D.サリンジャー 作 村上春樹 訳 白水社)。
二宮君の語り(のつもり)で読んでいます。
トホホで、まっすぐで、自分の内側を、正直に見つめている。
主人公ホールデン・コールフィールドのそんな面を、
実際に二宮君のナレーションで聞けたらおもしろいだろうな。
村上春樹さんの訳がまた、すばらしいのです。
『グレート・ギャツビー』に続いて、
3月には『ロング・グッドバイ』も出版されるとか。
こちらも楽しみ!
そんな、「つもり読み」の話をしたら、
「この間、藤沢周平を緒方拳の語り(のつもり)で読んだよ」と夫。
夫婦そろって、同じようなことをしてたのね。
登場人物を勝手にキャスティングしたり、
ぴったりだと思う役者さんの声(のつもり)で読んだりするのって、
なんとなくお得な気がするのは、私だけでしょうか…。
『キャッチャー・イン・ザ・ライ』は、次回新着本でご紹介する予定です。
倉本聰さんのドラマ、『拝啓、父上様』があるからです。
昔、萩原健一主演の『前略おふくろ様』という、とてもいいドラマがありました。
こちらは深川、今回は神楽坂と、情緒のある街の料亭が舞台。
見習いの板前が主人公。そして、脚本は倉本聰。
ふだん、リアルタイムではあまりドラマを見ない方ですが、
これは期待してしまいました。
「~なわけで。」「~しており。」、そして極めつけは「ドキドキしていた。」という、
かつてのドラマでショーケンのつぶやいていたセリフがそのまま使われた時は、
夫と思わず「おぉ~!」
二宮君のつぶやき具合がまたとてもいい感じで、
上手な役者さんだなぁと思います。
今晩も楽しみ!
で、今読んでいる『キャッチャー・イン・ザ・ライ』(J.D.サリンジャー 作 村上春樹 訳 白水社)。
二宮君の語り(のつもり)で読んでいます。
トホホで、まっすぐで、自分の内側を、正直に見つめている。
主人公ホールデン・コールフィールドのそんな面を、
実際に二宮君のナレーションで聞けたらおもしろいだろうな。
村上春樹さんの訳がまた、すばらしいのです。
『グレート・ギャツビー』に続いて、
3月には『ロング・グッドバイ』も出版されるとか。
こちらも楽しみ!
そんな、「つもり読み」の話をしたら、
「この間、藤沢周平を緒方拳の語り(のつもり)で読んだよ」と夫。
夫婦そろって、同じようなことをしてたのね。
登場人物を勝手にキャスティングしたり、
ぴったりだと思う役者さんの声(のつもり)で読んだりするのって、
なんとなくお得な気がするのは、私だけでしょうか…。
『キャッチャー・イン・ザ・ライ』は、次回新着本でご紹介する予定です。
by weekendbooks
| 2007-01-25 16:56
| こころに残るもの(本)