新着本アップしました。 |
今回は、絵本8冊、食卓まわり2冊、暮らしまわり3冊、洋雑誌1冊、
エッセイ1冊、日本の作品1冊、詩集1冊の、合計17冊です。
こちらからご覧ください。
絵本のおすすめは、宮沢賢治の『猫の事務所』。
差別されるものの悲しみや、弱いものに対するまなざしを、賢治独特の表現で描いた作品です。黒井健さんのやわらかいさし絵もすばらしい絵本です。
食卓まわりのおすすめは、辰巳芳子さんの『家庭料理のすがた 旬は風土の愛し子 人も風土の愛し子』。
基本をふまえつつ、新しい考え方も取り入れて、家庭料理のこれからを綴る辰巳さん。
文学や芸術を語る言葉も美しい、一本筋の通った姿に憧れます。
暮らしまわりでは、伊藤まさこさんの『わたしの布のほん』。
とにかく布、布、布の1冊。
写真にむかって手を伸ばしてしまいそうな、布の写真集です。 →SOLD OUT
エッセイでは、石井好子さんの『巴里の空の下 オムレツのにおいは流れる』。
巴里での暮しと食にまつわるエピソードを、レシピを交えて綴った本。
今ではすっかりあたりまえになった料理や食材も、刊行当時はめずらしく、異国への憧れをかきたてたことでしょう。
その他にも色々とご紹介しています。
ぜひご覧ください。