2007年 05月 03日
『憲法九条を世界遺産に』。 |
大好きな二人の対談集。
「『誤解をする』ことは、大切なことでもあるんですね。その誤解にこそ、人の個性があると僕は思っているんです。」
「強烈な愛情ほど、人を深く傷つける可能性を含んでいる。深い愛情をもって、人を殺すということが起こり得るのではないかと、考えてしまうわけです。」
刺激的だけれど、とても真摯な言葉を紡ぐ太田光くん(「くん」付けで呼んでいます)。
80年代、書いてあることの100分の1も理解できなかったけれど、新しい知性を感じてわくわくしながら読んだ中沢新一さん。
宮沢賢治、アメリカ先住民、落語、「ギフト」(贈与)と資本主義…と、さまざまな話題を行き来しながら、日本のこれからを語り合っています。
娘の同級生や、友人の息子たちが、戦地におもむくことのないように願っています。
「『誤解をする』ことは、大切なことでもあるんですね。その誤解にこそ、人の個性があると僕は思っているんです。」
「強烈な愛情ほど、人を深く傷つける可能性を含んでいる。深い愛情をもって、人を殺すということが起こり得るのではないかと、考えてしまうわけです。」
刺激的だけれど、とても真摯な言葉を紡ぐ太田光くん(「くん」付けで呼んでいます)。
80年代、書いてあることの100分の1も理解できなかったけれど、新しい知性を感じてわくわくしながら読んだ中沢新一さん。
宮沢賢治、アメリカ先住民、落語、「ギフト」(贈与)と資本主義…と、さまざまな話題を行き来しながら、日本のこれからを語り合っています。
娘の同級生や、友人の息子たちが、戦地におもむくことのないように願っています。
by weekendbooks
| 2007-05-03 23:37
| こころに残るもの(本)