2007年 05月 20日
図書館に行くと…。 |
読んでみたい本がたくさんありすぎて、あれもこれもと借りてしまいます。
つい欲張りすぎて、結局期限の2週間ではとても読みきれない、ということに…。
分かっちゃいるけどやめられない、のです。
今回は自制して(?)これくらいにしておきました。
柳沢小実さんの『フリペの楽しみ』(ピエ・ブックス)。
フリーペーパーって、紙好き、印刷物が好き、
そしてきれいな写真やわくわくする情報が大好きな方には身近な存在だと思います。
見るのはもちろん、作ってみたいと思う方にも興味深い本です。
内田真美さんの『朝ごはんの愉しみ』(技術評論社)。
旅先での特別な朝ごはん、家で食べるいつもの朝ごはん。
市橋織江さんの、ちょっとオフな色合いの優しい写真が、
おいしい朝ごはんの愉しみを運んでくるようです。
『TOKYO KENCHIKU SAMPO』(ブルース・インターアクションズ)。
国際子ども図書館、自由学園明日館、前川國男邸、雑司ヶ谷旧宣教師館、
東京日仏学院、世田谷文学館、朝倉彫塑館、などなど、
「光があふれるところ」「静けさを感じるところ」「眺めのいいところ」といったテーマ別に、
さまざまな場所を訪ねる本。
これらの建築物に携わった建築家の解説や、専門用語のミニ辞典、
建物にまつわる本の紹介なども掲載されています。
あちこち散歩してみたくなります。
そして「おっ、なんだこれは!」と思わず借りてしまったのが、
内田百閒先生の『冥途』(パロル舎)。
迫力のあるさし絵は、版画家の金井田英津子さん。
読むのが楽しみ、なような、ちょっとコワいような…。
それから本以外では、ラーメンズの初期の作品をおさめたビデオ『零の箱式』を。
金曜日の深夜にBSで放映された第16回公演「TEXT」を観て、
あまりのおもしろさと凄さに、遅ればせながらファンになりました。
小林賢太郎LOVE。
by weekendbooks
| 2007-05-20 14:27
| こころに残るもの(本)