2007年 05月 30日
『すいか』と『かもめ』と『セクシーボイス』。 |
シーズンごとに楽しみにしているドラマが一つはあって、
この春~夏にかけては『セクシーボイスアンドロボ』を見ています。
最初にタイトルを聞いた時には「???」と思いましたが、
人気コミックをドラマ化したものなんですね。
なぜこれが楽しみかというと、脚本が木皿泉さんだから。
『すいか』や『野ブタ。をプロデュース』がとてもおもしろかったので、
ぜひ見ようと思っていました。
(プロデューサーさんも全作同じ方のようです。)
『すいか』は、三軒茶屋にある「ハピネス三茶」というドリーミィな(笑)アパートを舞台に、
信用金庫のOL「基子」さん(小林聡美さん)、
売れない漫画家「絆」さん(ともさかりえさん)、
大学教授の「教授」(浅丘ルリ子さん)、
若い大家さんの「ゆか」ちゃん(市川実日子さん)、
そして基子さんの同僚で、
信用金庫から三億円を横領して逃亡中の馬場ちゃん(小泉今日子さん)や、
アパートの住人がよく通うバー「泥舟」のママ(もたいまさこさん)、
子離れできない基子さんの母(白石加代子さん)、
教授の教え子で(ちょっととほほな)出版社の編集長(高橋克実さん)などなど、
個性的な人々が、ゆるやかにつながりながら、自分たちの人生を見直していく、
というドラマです。
視聴率は今ひとつだったようですが、このドラマ、私は大好き!
昔、大学生の頃に三茶に住んでいたこともあり、
こののんびりとした雰囲気や、生きてることもなかなかいいじゃない、というスタンスが、
なんとも心地よくて、ハピネス三茶に住みたいなぁと本気で思いました。
このドラマには、馬場ちゃんを追いかける女刑事役で片桐はいりさんも出演していて、
そのまんま『かもめ食堂」につながっていく、と勝手に思っています。
(思いますよね?)
で、昨日の『セクシーボイスアンドロボ』は、小林・ともさか・もたいのお三方がゲスト出演。
おまけに前後編ということで、『すいか』と『かもめ』ファンとしてはうれしいかぎり。
内容も、木皿作品の心に沁みるセリフがたくさんあって、よかったな。
残念なことに、先週の放映分は、「内容が実際の事件を想起させる」ということで、
お蔵入りになってしまいました。
そのせいか、今回の展開は少し不自然な部分もありましたが(ニコとロボの関係とか)、
それを払拭するレギュラーとゲストのお芝居、見ごたえがありました。
小林聡美さんの地に足のついた演技、
浅丘ルリ子さんの気持ちのこもったセリフ、
ロボ役の松山ケンイチくんと、ニコ役の大後寿々花ちゃんの魅力、
すてきなアンサンブルでした。
それにしても、マキさんの恋人って、またリチャード!?
この春~夏にかけては『セクシーボイスアンドロボ』を見ています。
最初にタイトルを聞いた時には「???」と思いましたが、
人気コミックをドラマ化したものなんですね。
なぜこれが楽しみかというと、脚本が木皿泉さんだから。
『すいか』や『野ブタ。をプロデュース』がとてもおもしろかったので、
ぜひ見ようと思っていました。
(プロデューサーさんも全作同じ方のようです。)
『すいか』は、三軒茶屋にある「ハピネス三茶」というドリーミィな(笑)アパートを舞台に、
信用金庫のOL「基子」さん(小林聡美さん)、
売れない漫画家「絆」さん(ともさかりえさん)、
大学教授の「教授」(浅丘ルリ子さん)、
若い大家さんの「ゆか」ちゃん(市川実日子さん)、
そして基子さんの同僚で、
信用金庫から三億円を横領して逃亡中の馬場ちゃん(小泉今日子さん)や、
アパートの住人がよく通うバー「泥舟」のママ(もたいまさこさん)、
子離れできない基子さんの母(白石加代子さん)、
教授の教え子で(ちょっととほほな)出版社の編集長(高橋克実さん)などなど、
個性的な人々が、ゆるやかにつながりながら、自分たちの人生を見直していく、
というドラマです。
視聴率は今ひとつだったようですが、このドラマ、私は大好き!
昔、大学生の頃に三茶に住んでいたこともあり、
こののんびりとした雰囲気や、生きてることもなかなかいいじゃない、というスタンスが、
なんとも心地よくて、ハピネス三茶に住みたいなぁと本気で思いました。
このドラマには、馬場ちゃんを追いかける女刑事役で片桐はいりさんも出演していて、
そのまんま『かもめ食堂」につながっていく、と勝手に思っています。
(思いますよね?)
で、昨日の『セクシーボイスアンドロボ』は、小林・ともさか・もたいのお三方がゲスト出演。
おまけに前後編ということで、『すいか』と『かもめ』ファンとしてはうれしいかぎり。
内容も、木皿作品の心に沁みるセリフがたくさんあって、よかったな。
残念なことに、先週の放映分は、「内容が実際の事件を想起させる」ということで、
お蔵入りになってしまいました。
そのせいか、今回の展開は少し不自然な部分もありましたが(ニコとロボの関係とか)、
それを払拭するレギュラーとゲストのお芝居、見ごたえがありました。
小林聡美さんの地に足のついた演技、
浅丘ルリ子さんの気持ちのこもったセリフ、
ロボ役の松山ケンイチくんと、ニコ役の大後寿々花ちゃんの魅力、
すてきなアンサンブルでした。
それにしても、マキさんの恋人って、またリチャード!?
by weekendbooks
| 2007-05-30 16:09
| 暮らしあれこれ