またまた図書館で。 |

これでもセーブしているんです。
今回も4冊借りてきました。
『本の街 神保町古書店案内』(ピエ・ブックス)。
老舗からちょっとおもしろいお店まで、それぞれのこだわりが紹介されています。
他にも目録や書皮(書店のカバー)、ミニコミ、神保町・猿楽町散歩、
女性店主のおすすめ本など、興味深い内容です。
『京都の洋館』(青幻社)。
前回の建物本に引き続いて、建築の本3冊のうちの1冊。
光あふれる写真が独特の雰囲気をかもし出していて、
ぶらぶらと散歩をしているような気持ちになります。
個人的には「銀月アパートメント」がすごく気になる。
『住みこみ』(戸田晃 ラトルズ)。
3月にhalさんで見た「住みこみ展」。
とってもライブ感があって、生活している人たちの息遣いが感じられる展示でした。
戸田家の人々(ってなんだか小津映画みたい)の、暮しに対する思いが詰まった本。
娘さんのイラストがすごく効いてます。




halさんの「住みこみ展」より。
そして最後に『三都建築散歩』
(矢部智子・文 清水奈緒・写真 ブルース・インターアクションズ)。
こちらは大阪・京都・神戸の建物をめぐる旅。
風を感じるところ(梅田スカイビルや原田の森ギャラリーなど)、
未知の風景に出会うところ(国立国会図書館関西館や
大阪市環境事業局 舞洲工場など)、
新しい気持ちになれるところ(光の教会や京都国立近代美術館など)
といったジャンルごとに、訪ねてみたい場所が写真と共に紹介されています。
その空間に身を置いてみたいと思わせる建築本。
建物ってやっぱりおもしろい。