2007年 06月 05日
またまた図書館で。 |
これでもセーブしているんです。
今回も4冊借りてきました。
『本の街 神保町古書店案内』(ピエ・ブックス)。
老舗からちょっとおもしろいお店まで、それぞれのこだわりが紹介されています。
他にも目録や書皮(書店のカバー)、ミニコミ、神保町・猿楽町散歩、
女性店主のおすすめ本など、興味深い内容です。
『京都の洋館』(青幻社)。
前回の建物本に引き続いて、建築の本3冊のうちの1冊。
光あふれる写真が独特の雰囲気をかもし出していて、
ぶらぶらと散歩をしているような気持ちになります。
個人的には「銀月アパートメント」がすごく気になる。
『住みこみ』(戸田晃 ラトルズ)。
3月にhalさんで見た「住みこみ展」。
とってもライブ感があって、生活している人たちの息遣いが感じられる展示でした。
戸田家の人々(ってなんだか小津映画みたい)の、暮しに対する思いが詰まった本。
娘さんのイラストがすごく効いてます。
halさんの「住みこみ展」より。
そして最後に『三都建築散歩』
(矢部智子・文 清水奈緒・写真 ブルース・インターアクションズ)。
こちらは大阪・京都・神戸の建物をめぐる旅。
風を感じるところ(梅田スカイビルや原田の森ギャラリーなど)、
未知の風景に出会うところ(国立国会図書館関西館や
大阪市環境事業局 舞洲工場など)、
新しい気持ちになれるところ(光の教会や京都国立近代美術館など)
といったジャンルごとに、訪ねてみたい場所が写真と共に紹介されています。
その空間に身を置いてみたいと思わせる建築本。
建物ってやっぱりおもしろい。
by weekendbooks
| 2007-06-05 20:07
| こころに残るもの(本)