本日アップしました。 |
今回は、絵本・児童書7冊、食卓まわり3冊、暮らしまわり3冊、
エッセイ1冊、海外の作品1冊、日本の作品1冊、コミックス1冊の、
合計17冊です。
こちらからご覧ください。(一部売り切れのものもあります。)
絵本のおすすめは『かみさまへのてがみ もっと』。
たどたどしいけれど(だからこそ)、ストレートに響く、
子どもたちの言葉。
何かを敬ったり畏れたりする気持ち、大切だなぁと思います。
エッセイでは『村上ラヂオ』。
村上さん独特の比喩や言い回しって、
読んでいてくせになります。
全体にくすくす、けらけらと笑ってしまうこの本ですが、
しぃんと静かな気持ちになってしまうものもあって、
(『ロードス島の上空で』や『広い野原の下で』など)、
こういうのも、たまらなく好きです。
日本の作品からは『雪沼とその周辺』。
架空の街、「雪沼」と「その周辺」に生きる人々の、
心のひだをていねいに描いた連作短編集。
ゆっくりと、じっくりと、読んでいきたい味わい深い本です。
初めてのコミックスのご紹介、『人魚變生』です。
現在はアニメのキャラクターデザインなどで活躍している山田章博さんの、
初期の作品集です。
絵の美しさ、お話の妖しさ、時代背景など、
独特の世界観に彩られた怪奇と幻想の世界。
どきどきします。
この他にもいろいろとご紹介しています。
ぜひご覧ください。