人は見た目が9割…か? |
主演はジャック・ブラックだし。
当然肩の凝らないコメディーでしょう、と観はじめたのですが…。
幼い頃に亡くなった父の一言がトラウマになり、
自身の容姿を棚に上げ、外見こそがすべてと美女ばかり追いかけているハル。
けれども、ひょんなことから知り合った心理療法の大家に催眠術をかけられてから、
他人の目と違う見え方になってしまう。
「心の美しい人=外見の美しい人」という風に。
そんなある日、知的でスタイル抜群の美女、
ローズマリーと知り合ったハルは、この人こそ!と心をときめかせ、
ついに2人は恋人同士に。
おまけに彼女の父親は、ハルの勤める投資信託会社の社長。
すっかり気に入られ、出世の道も開けていいことづくめ。
ところが、スリムな美女(とハルにだけ見えていた)ローズマリー、
実は136キロの巨漢!
幸せいっぱいの2人、のはずが、催眠術の解けたハルの目に映った彼女は…。
一体最後はどうなっちゃうの?とハラハラしたこの映画。
結構いろいろと考えてしまいました。
外見、見た目は大事だよな~。
だけどやっぱり性格がよくないと。
私だって同性ながら、かわいい女の子を見ると「ほわ~」っとなっちゃうし。
(グウィネス・パルトロウ、キュートでした!)
でもやっぱり、心根がまっすぐな人は美しい、とかなんとか…。
ジャック・ブラック、上手いなぁ。
前回観た『スクール・オブ・ロック』も、アメリカ映画のいいところが満載の、
とっても面白い作品でしたが、これもよかった。
笑わせて、ほろりとさせて、こういう映画はいいですね。
あ、それから、音楽も気になりました。
またサントラ探してみよう。