乙女と京都と青春と。 |

いろんな所に行ってみたいと思う。
北の方なら小樽、函館、仙台や盛岡。
西の方なら神戸や倉敷、九州なら長崎。
それからやっぱり京都。
急に興味がわいてきて、行きたいなぁと思いつつ、
こんな本を読む。
tottiさんが娘の誕生日にと贈ってくれたプレゼントは、
恵文社から。
包み紙がかわいいので一緒に撮ってみました。
で、乙女本を右手に、左手には『鴨川ホルモー』(万城目学 産業編集センター)。
陰陽師に鬼、それと青春、さらに笑いと涙、という、
ふだんあまり手にしないエンターテインメント・ライトノベル。
映画化もされるとかで、大木凡人役(本物じゃないですよ、
そっくり、という設定、しかも女の子)が気になるところ。
京都の街並みが分かっている人には、さらに楽しめるお話です。
そして、夫が買ってきた浦沢直樹さんの『PLUTO』を借りて読む。
優れたマンガというのは本当にすごいものだと改めて思う。
で、長い間「積読リスト」のトップを占めていた、
『わたしを離さないで』(カズオ・イシグロ 早川書房)をやっと読み始める。
『PLUTO』の世界と通じるものがあるというので。
何か両作品とも、すごいところに連れて行ってくれそうで、
どきどきする。